1:VICTORY AND SORROW(Booker Little)(5:52)
2:FORWARD FLIGHT(Booker Little)(6:15)
3:LOOKING AHEAD(Booker Little)(7:21)
4:IF I SHOULD LOSE YOU(Robin Rainger)(5:08)
5:CALLING SOFTLY(Booker Little)(5:35)
6:BOOKER'S BLUES(Booker Little)(5:12)
7:MATILDE(Booker Little)(5:50)
ブッカー・リトル(tp)
ジョージ・コールマン(ts)
ジュリアン・プリースター(tb)
ドン・フリードマン(p)
レジー・ワークマン(b)
ピート・ラロッカ(ds)
1958年に登場し、僅か3年間だけトップシーンで活躍したブッカー・リトルは1961年10月5日、尿毒症のために23歳の短い生涯を閉じました。夜空を堕ちる流星のように、あまりに儚い光芒。ブッカー・リトルの音色はどこまでも甘く芳しく、鮮烈でありつづけます。リトルのアルバムと言えば、エリック・ドルフィーとの『エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポット Vol.1』も秀逸ですが、やはりタイム盤のブッカー・リトルと本アルバムでしょう。卓抜したアイディアと若々しい感性、伸びやかでクリアな音色で駆け巡るオリジナリティー。どこか虚無的で切ないメロディーはまるで早世する自らの死を予感しているようにさえ思えます。もしリトルが後10年生きていたら、ジャズシーンはまったく変わっていたでしょう。天賦の才能をすべて開花することなく逝ってしまったブッカー・リトルがこの世に残したいくつかの宝石。今夜はそのかけらのひとつを掌にのせながら、静かに若い天才を惜しみましょう。ちなみにだんだん食欲がなくなり、吐き気もするし、いらいらする。特に下半身がむくみ、だるさを感じ、頭痛もするときは、慢性腎不全の末期症状かもしれません。最近は大腸菌O157:H7株によって引き起こされる溶血性尿毒症症候群(HUS)が"ハンバーグ病"としてマスコミを賑わしました。